大谷翔平の二刀流は、中途半端な終わりを迎える

 最近、アメリカでも大谷フィーバーが沸き起こっており、それを日本に輸入してテレビ、ネットなど多くのメディアが取り上げていますが、そんなタイミングであえて言うのですが、メジャーでの二刀流が失敗しそうな気がしてきました。

 現在、ホームラン数リーグ2位、打球速度や長打率、また走力など多くの点で打者大谷は評価され、また、100マイル越えのストレートとメジャーで最も打つのが困難とされるスプリット、そしてカーブとの急速差が20マイル以上といった、投打に最早マンガの世界という活躍を見せています。

 一方で、打率と出塁率が低いことに加え、三振数が多く、大谷対策のためのデータも積みあがってきているはずです。大谷やチームがそれでいいのなら結構ですが、僕は2割台前半、ホームラン30本前後のパワーヒッターとして打者大谷の完全型を予想してしまいます。そして、ピッチャーとしては10勝前後、防御率4点台で年間120回程度の投球回の投手像も想像します。


 もちろんひとりでこれを両方できるのは、驚異的なことですが、この成績ですら好調を維持できているときの大谷であって、不調や怪我、年齢的な衰えが出始めれば、特に投げる方を諦める必要がでてくると思うわけです。

先日、強豪のアストロズ相手に7回無失点、10奪三振、1四球の投球を見せた大谷は、ピッチャーとしての方が彼の才能を生かせると思うのです。あのピッチングが安定的に披露できるようになれば、サイヤング賞も夢ではありません。他方で、バッター大谷は今が好調の状態なら、一般的なメジャーのパワーヒッターとして落ち着かざるを得ないように感じます。当然、それでも凄いことなんです。

 この予想が良い意味で裏切られ、素晴らしい二刀流キャリアを歩んでくれることを望むばかりです。